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趣味ではない!

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この間、園長に「それは趣味でやってるの?」と聞かれ開いた口が塞がりませんでした。
何でそう言われたのか・・・自分の部屋(職場、もちろん子どもたちが生活する場所)と園のものして飼育しているメダカや金魚のための道具を買ってもらおうとした時のことでした。今まで、自費で買ったものを持ってきて使用してきましたが、園のものとして飼育しているものや他のクラスもメダカなどを飼育しているので、必要かなと思い申し出ました。と言ってもカルキ抜き剤水換え用ホースバケツです。
その他、水槽や餌やもともと持ち込んだバケツや水換えホースも併用して使っています。

「それは趣味でやってるの?」と聞かれた時、怒りとともに不信感を覚えました。
自分は子どもたちのために飼育物の世話をしてきました。なぜ、生き物を飼っているか・・
もちろん子どもたちに命の大切さを教えるためにです。

そして昨日、子どもたちと一緒に飼育物の世話をしているところを見て、「子どもたちがいるときではなく、子どもがいない時間にやったほうがいいんじゃない!?」と言ってきました。やっぱりなと思いました。園長と自分の中で飼育物に関しての思いが全く違ったと気づきました。

飼育物というのは、観て触れて楽しむことができるものです。家庭におけるペットも同じですよね?
ただ、犬や猫などを実際に飼ってる人はわかると思いますが、生き物を飼うということは“かわいい”だけではないんです。生きているから食べ物を食べ、排泄もするし、病気になることもあります。もちろん言うことを聞かないことだって・・・そういうことがわからないからペットが捨てられたり、虐待されたりするのではないのでしょうか?

そうです。さんすけはそういう世話も含めた上で子どもたちの飼育物に取り組んでいます。観たり触れたりするだけでなく、餌をあげたり排泄物を処理したりするのも、もちろんですが、飼育物が死んで一緒に墓を作り埋葬することもあります。

では、子どもがなぜ虫を捕まえた時、「飼ってもいい?」と何も考えず聞くのか?それは、命の大切さがわからないからではないでしょうか?
何を食べ、どんなところに住んで生きており、観察ケースで生かしていくのは難しいということがわからないからです。でもそれは、しょうがないことだと思います。もちろん、だからといってどんな命でも奪っていいということではありません。でも、そういうことに向き合う中で命の大切に気づいていくのではないでしょうか?

アリを捕まえようとして、やっとの思いで掴んだと思ったら体が不自然に曲がって動かなくなったり、ダンゴムシの大量に捕まえた観察ケースを放置し、カリカリになって乾燥してひっくり返っていたり・・・
そういう経験をする中で、生き物を飼うことの大変さや飼育するなら、なるべく死なないようにしていこうと気付くのです。

もし、子どもが「飼ってもいい?」と虫を捕まえてきた時に、可能であれば飼ってあげてください。でも、最後まで買うことが大切です。そして、もしその虫が死んでしまったのであればそのことから目を背けず、一緒になぜ死んでしまったのか考えてあげてください。一度ではわからないとは思いますが、次第に子どもも簡単には生き物を飼いたいとは言わなくなると思います。

反対に「そんなのだめ!かわいそうでしょ!」と言うだけは子どもに命の大切さが伝わるでしょうか?
保育園でも幼稚園でも、もちろん小学校でも生き物の命は大切と教えてくれます。でも、言葉だけで伝わるなら、なぜ大人になっても人を殺したり人をいじめ自殺するまで追い込めるのでしょうか?

僕は子どもたちに命の大切さを少しでも伝えるために、子どもたちと飼育物を大切にしていきます。

それでは、また!

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